技術情報

日研の技術

日研製作所が取り扱う材料は、全体の半分がSUS304、SUS316等のステンレスで、他には銅、アルミ、鉄(SS400、S45C)等です。ステンレスや銅の板物の加工は、加工している途中で曲がってしまうという素材の特性を頭に入れて加工しないと不良を作ってしまう要因となります。そのために、汎用機械、NC機械の特性を生かして使い分けています。旋盤加工、フライス加工、ボール盤等の仕上げ加工をすべて当社内で行うために、納期も短縮、価格も抑えることができます。また、協力会社様により溶接、メッキ、サンドブラスト、ワイヤカット等にも対応可能です。

設備一覧:オークマ製マシニング 1台 NC旋盤 3台 汎用フライス 2台 NCフライス 2台 ボール盤 4台

NC旋盤加工

旋盤加工とはチャックと呼ばれる土台に材料(主に丸物)を取り付けて、回転させた材料に固定した刃物を当てて削る加工方法です。この様に加工物である素材そのものを回転させて削るのが旋盤加工の特徴となります。
弊社では長さ5mm位の小物部品から、Φ400位のフランジ類、長さ600mm位のシャフトまで加工しており、特に通常のくわえ方では潰れたり、歪んでしまう様な薄物を得意としております。

NCフライス加工

加工範囲: X:700mm Y:400mm Z:300mm
加工スペースが覆われていないため、長物など大型の部品加工が出来ます。

単品で加工の簡単なものはマシニングより素早く加工出来ます。

マシニング

加工範囲: X:700mm Y:400mm Z:300mm
最高回転:12,000rpm
自動工具交換(ATC)がついており、複雑な形状や数物をまとめて加工が出来るので、中ロット、量産品など対応が可能です。

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